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方針

サプライチェーンの労働方針/行動規範

JINSでは、サプライチェーンにおいても「Magnify Life」の実現を目指しています。サプライチェーン全体をサステナブルなものにするため、調達プロセスの透明性向上、労働環境改善、人権尊重、環境保全、安全衛生の徹底、などにお取引先の皆様とともに取り組んでいます。今後も責任ある調達を行い持続可能な社会づくりに貢献していきます。

奴隷労働および人身取引防止方針

JINSは、国連人権章典や国連グローバル・コンパクトに基づき、人権デュー・ディリジェンスを進め、サプライチェーンの人権課題への対応を進めます。奴隷労働や人身売買に関与することを許さず、そうした関与が懸念される企業や生産者との関わりを持たないとともに、さまざまな人権課題に関して継続的なリスクアセスメントを実施しています。

児童/強制労働防止方針

JINSでは、サプライチェーンにおける児童労働および強制労働を禁止しています。JINSでこれまで児童労働・強制労働は確認されておりませんが、今後も児童労働・強制労働が発生しないよう、サプライヤーにおいて各国の法令遵守を徹底するとともに、定期的なモニタリングを実施していきます。また、従業員採用時に公的身分証明書の提示を義務づけるなど、児童労働防止のための施策を講じるように求めています。これからも、社会的に脆弱な人々の権利を尊重して、サプライヤーへ強制労働防止等の徹底を求めていきます。

2030中期目標と進捗

サプライチェーンでの重大事故ゼロ/
サプライチェーンの継続的なモニタリングと不当労働や事故の徹底排除

JINSでは、サプライヤーに対して、調達プロセスの透明性向上、労働環境改善、人権尊重、環境保全、安全衛生、品質、情報セキュリティ管理、コーポレートガバナンスなどの徹底を共有し、不当労働や事故の徹底排除を目指します。そのために、サプライヤーに対して、独自の評価プログラムによる事前監査を実施しています。また、定期的なサプライヤーへの現地訪問を行いモニタリング調査し、ESG課題の管理と改善を促しています。

管理体制

サプライヤーの事前調査と選定基準

JINSでは、主要取引先工場を対象に、ガバナンス、品質、環境、人権、労働、安全衛生、公正取引、情報セキュリティなどの項目について、独自チェックシートによる事前調査を行っています。この調査をさらに改良・進化させるため、取引先工場に対して独自のESG評価チェックシートを配布し、自己評価をしてもらった上で、各項目をチェックし取引先のスクリーニングを行っていくことで、より適正な人権・労働管理が行われた取引先選定を行っていきます。

サプライヤーの労働管理体制

サプライヤーを選定した初年度は、JINS独自の基準に基づき監査を行い、課題があれば改善に向けての話し合いを実施しています。翌年度以降は、外部評価機関によるモニタリングを実施ししています。

サプライチェーンの外部評価機関によるモニタリング

JINSでは、主要工場に対して、毎年、外部評価機関(SGS-CSTC Standards Technical Services CO., LTD.)による監査を実施し、第三者の視点を取り入れたモニタリングを行っています。評価結果を元に工場と対話を行い、課題があれば改善に向けての話し合いを実施しています。

児童労働/不当労働を防止する施策

JINSで働く全ての人々の労働・人権に関わる権利を守るため、サプライヤーに対する監査項目の中で「強制労働の禁止」「児童労働の禁止」「非人道的な扱いの禁止(法順守、最低労働条件、労働者派遣)」「差別の禁止(法順守、男女雇用の機会均等、障がい者の雇用)」などについて細かく設定し監査を実施しています。