JINS JINS PARK

体制

ダイバーシティの推進体制

JINSでは、多様な従業員が働きやすい環境を作るため、ダイバーシティ推進を担う専任組織として人事戦略部内にダイバーシティ推進担当室を設置しています。サステナビリティ委員会と連携をとりながら、様々な制度改革や課題解決に向けた活動に取り組んでいます。多様な価値観や発想を組織の力にすることで、新たな価値が創造される仕組み作りを進めています。

関連データ

女性の活躍に関する取り組み

育児と仕事を両立しやすい環境づくり

JINSでは、女性が出産後も安心して仕事に復帰できるよう、様々な取り組みを行っています。復帰があたりまえにできる仕組み作りとその文化をさらに普及させ、育児と仕事を両立しながらも「働きやすい」と感じられる会社になるよう、支援体制を整えています。従業員が出産や仕事復帰に関する不安を解消できるように、対象者と真摯に向き合い、サポートをする取り組みをしてきた結果、2020年以降「育児休業明け復帰率100%」を達成しています。

働きやすい、フレキシブルな勤務制度と労働時間の削減

働きやすい、フレキシブルな勤務制度と労働時間の削減

女性管理職育成プログラム

JINSでは、多様な人材が活躍できる職場環境の整備に向けて、一般事業主行動計画を策定し、行動計画に沿って計画的に推進していきます。2030年までに女性管理職比率30%、女性店長比率50%、育児休暇取得率男女ともに100%という目標達成に向け、女性向けキャリア形成支援研修・階層別スキルアップ研修の導入や、店舗の休暇制度の充実、男性の育児休業制度の取得啓蒙を推進していきます。
※実績値の詳細につきましてはサステナビリティデータブックをご参照ください。

ダイバーシティの理解促進に関する取り組み

ダイバーシティ研修の実施

JINSでは、あらゆる価値観を尊重し、多様な人材が働きがいをもって活躍できる職場風土の醸成に努めています。従業員一人ひとりがダイバーシティについての知識を持ち、日々の業務の中で多様性を尊重した行動に繋げられるよう、性的マイノリティに関する理解を深める機会としてLGBTQ研修を継続的に実施しています。

障がいのある方の活躍に関する取り組み

障がい者の新たな雇用創出

JINSでは、本社従業員が勤務時間中に、リラックスし効率的に業務ができるよう、リラクゼーションルームを設置しています。そのために常勤でマッサージサービスを提供する視覚障がいを持つスタッフを雇用しています。また、ホールディングスでは障がい者と健常者がチームを組んで農作業を行う企業「JINS norma(ノーマ)」を設立し、新しい農業経営の形の実現を目指す事業も行っています。JINS normaでは、障がい者も健常者もそれぞれ同じチームのメンバーとして、チームで一体となって農作業を行うという新しい運営方法を採用しており、チーム農業が社名の由来となっているノーマライゼーションを実現し、新たな価値創造につなげていきます。就農経験を積むことによる障がい者の社会的自立支援だけでなく、担い手不足で増える耕作放棄地を少しでも減らし地域農業に貢献することを目指しています。

JINS normaについて詳しくはこちら