人材資源開発
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方針
人材開発方針
JINSでは、従業員のことを「クリエイター」と呼び、クリエイティブな発想で新しい変革を生み出す人材と捉えています。組織の成長を促すために研修や実務を通した成長機会を提供し、クリエイターが自己の成長に責任を持ち自律的に学び続けられる環境を整えています。人材育成の基本として実務研修(OJT)と、知識を補完するために座学(Off-JT)を行っています。クリエイターの成長のために、インプットとなる研修制度とアウトプットを評価する人事制度を整備し、クリエイターがより早くプロフェッショナルになるための仕組みづくりをしています。
2030中期目標と進捗
従業員のエンゲージメント
JINSでは、従業員全員が世界一の熱意を持って活躍できる組織を目指し、従業員のエンゲージメントの高さをサステナビリティ目標の1つに設定しました。エンゲージメントの調査には、株式会社アトラエが提供する調査サービス「Wevox」を採用。2030年までにスコアを90点に向上することを目標とし、従業員エンゲージメントを継続的に高めていきます。(Wevoxスコア90点は同サービスを利用している全企業の上位5%に入る)
※2022年8月期修正点:「従業員のエンゲージメント」に関する2030年目標は、より精緻に分析・運用が可能な目標とするため、エンゲージメントの評価指標および目標値を再設定しました。
従業員一人ひとりによる社会貢献の支援制度化
社会に貢献する社内ベンチャーの育成
JINSで働く従業員が、クリエイティブな発想で新しい変革を生み出す人材に成長できるよう、2つの取り組みを推進していきます。
ひとつは、全国各地にいるすべての従業員が社会貢献活動にコミットすることを支援する制度を設けることです。現在、店舗が主体となって地域課題の解決に取り組む事例が生まれています。もう1つは社内ベンチャーの育成です。社会に貢献する事業を生み出す強固な組織を作るために、社内起業の支援やそれに関わる人材の育成を強化しています。
主な活動
社員のキャリア開発/研修制度
JINSでは、従業員の就業環境整備やダイバーシティ推進の一環として、さまざまな従業員研修を行っています。メガネの販売スキル教育、ビジネススキル向上研修、外部有識者による専門性の高い講演会や、本人の課題感に合わせて主体的に能力開発を行っていただけるよう、オンラインでいつでも学びたい時に学べる環境を用意しております。
店舗
準社員・パートを含む全ての従業員を対象とした研修やキャリア支援を行っています。
・スキルアップ研修・検定制度
「エントリー」「ベーシック」「アドバンス」「エキスパート」という4つの段階ごとに、メガネ・販売の知識、技術を学び、着実にスキルを習得していくことができます。
・入社研修
会社のビジョンの理解やマインドの醸成に加え、店舗で働くためのメガネ販売に関する実践的知識・スキルを学ぶことができます。
他にも、従業員それぞれのキャリアステップに合わせた研修や支援も行っています。
・キャリアチャレンジ制度
社内で新たなキャリアに挑戦するためのキャリア開発制度です。半期ごとに複数職務から希望のものに応募することができます。店舗から本社へ異動する際は、店舗でのキャリアを最長1年間残しながら、本部での勤務が可能です。店舗では培えない知識やスキルをOJTやOff-JTにて学ぶことができます。
・ジョブチャレンジ制度
社内で様々な職種に挑戦するためのキャリア開発制度です。企画単位で本部業務に参画することで、主務である店舗業務を行いながら、業務・経験の幅を広げることができます。
・女性キャリア研修
女性従業員を対象に外部有識者によるキャリア研修を実施しています。これまでのキャリアを振り返ることで自身の強み・価値観を整理したり、柔軟なキャリアを考えるために仕事とプライベートの両面から今後の理想の姿を考えたりします。
本部
役職ごとに、管理職向けマネジメント研修や、専門職向けプロジェクトマネジメント研修・マーケティング研修などを行っています。
また、新しく本部組織に参画される方を対象とした新入社員研修、組織の土台を固めるコンプライアンス研修や情報セキュリティー研修、各種外部講師を招いた能力開発セミナー等も行っており、準社員を含めた全ての従業員が受講できます。
国家資格取得を目指した社内教育機関「JINS Academy」設立
JINSでは、2022年に新設された国内唯一の眼鏡の国家資格「眼鏡作製技能士」を2024年までに500名の従業員が取得することを目指し、資格取得を目的とした社内教育機関「JINS Academy」を設立しました。学科試験を受験時に「勤続年数2年以上」かつ社内で定めるスキル検定に合格したJINSの準社員・パートを含む全ての従業員を受講者とし、eラーニングを活用した学習や全12回の学科研修、実技試験に向けた講習を経て、最短で1年半での資格取得を目指しています。
また、JINS社内で従業員の教育を担当しているトレーナー職や、優れた技術を有する従業員のみに与えられる社内資格「JINSマイスター」の所持者など、既に高い技術や知識を習得している従業員には、外部の眼鏡専門学校通信科への就学費用一式を支援しています。眼鏡専門学校の通信科を修了すると、資格試験における学科試験が免除となるため、資格取得への確実なサポートが可能になると考えています。
成長や熱意を後押しする報酬制度
JINSは、会社の成長の一番の柱は「人・組織」であると考えています。JINSの全従業員ががモチベーション高く働けるよう、 成果を出せる人を正しく評価できる人事制度を設計しています。 各役職の責任範囲と役割を可視化し、個人の業績(業績評価)と企業として大事にしているコアバリューに則った(バリュー評価)により、半年に1回、評価を行い賞与に反映しています※。期中は上司との1on1面談により進捗を確認し、期末に評価を行います。最終的な評価結果を基に上司とのフィードバック面談を行い、更なる成長につなげます。
※正社員は業績評価とバリュー評価、準社員・パート(一定の勤務時間以上のみ対象)は業績評価のみ行います。
従業員持株制度
JINSでは、従業員の中長期的な資産形成をサポートするとともに、従業員の経営参加意識を高めるための制度として、従業員持株会を整備しています。 会員は株式会社ジンズホールディングス及びその国内子会社の正社員、準社員、契約社員 といった正社員以外の社員も加入することができます。各自の拠出金に対して、会社から10%の奨励金を支給しています。
ユニバーサルマナー検定の受講
高齢者や障がい者への適切な応対やマインド習得を目指して、社員が「ユニバーサルマナー検定3級」を取得しました。ユニバーサルマナーとは、一般社団法人日本ユニバーサルマナー協会(大阪府大阪市、代表理事:垣内俊哉)が提唱している概念で、自分とは違う誰かのことを思いやり、適切な理解の下、サポートをさりげなく実践することを意味します。JINSは誰もが快適に居心地の良い時間を過ごしていただける店舗づくりを目指し、店舗や社内へユニバーサルマナーを広げていくきっかけにしたいとの思いから検定を実施しました。
社員へのビジョン浸透施策
JINSでは、従業員一人ひとりへのより深いビジョン浸透のためさまざまな取り組みを行なっています。入社時のブランド研修や、決起会、社内向け外部見識者講演などを実施し、常に従業員がビジョンを意識し続ける環境づくりを推進しています。
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