従業員のダイバーシティ&インクルージョン
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方針
人権方針
JINSでは、人権を尊重し、社内外において、あらゆる人が固有に持つ、国籍、人種、民族、出身、社会的身分、宗教、信条、年齢、性別、性自認、性的指向、心身の障害、疾病などを理由とした差別や、性的嫌がらせ、または他人に嫌がらせと誤解されるおそれのある行為をはじめ、相手に不快感を与える言動など、個人の尊厳を傷つける行為は一切行ってはならないと倫理行動規範にて定めています。
ハラスメント防止規程
JINSでは、職場におけるハラスメント(セクシュアルハラスメントやパワーハラスメント、マタニティハラスメント、SOGIハラスメントなど)を防止し、従業員が遵守すべき事項や防止するための措置等を定め、働きやすい職場環境を実現するために、「ハラスメント防止規程」を定めています。
2030中期目標と進捗
女性管理職の割合
女性従業員/リーダー比率
JINSは、ダイバーシティ&インクルージョンの取り組みの一つとして女性活躍推進を行っており、2030年までに女性管理職比率を30%にすることを目標としています。従業員比率の50%を占める女性が働きやすい職場環境の整備をさらに進め、育児や介護等の支援制度を充実させていくほか、女性管理職を育成する支援プログラムなどを実施していき、女性のさまざまなキャリア作りを進めていきます。
育児休暇取得率
育児休暇や短時間勤務取得者と、育児フルタイム復帰率
JINSでは、2030年における男女の育児休暇取得率100%を目標に掲げ、それに向けた環境整備を行っています。働きやすい職場環境にするためには、育児休暇を取得しやすい環境整備も重要であり、今後は男性の育児休暇取得推進の取り組みを強化していきます。2022年8月時点では、育児休暇取得率は女性100%、男性27%です。
国内の外国籍従業員比率
JINSは、国籍にとらわれず多様な価値観をもった人材が活躍できる組織を目指し、外国籍従業員の採用と活躍支援を行っており、2030年までに国内の外国籍従業員比率10%を目指しています。従業員ひとりひとりの人間性が尊重され、存在が認められ、歓迎されている、と感じてもらえる職場環境づくりと風土醸成を行っていきます。
PRIDE指標
JINSは、性自認及び性的指向等にかかわらず多様な価値観を持った従業員が働きやすく、個々の能力を最大限発揮させられる就業環境を整えていきます。そのためにLGBTQ(性的マイノリティ)への取組みの評価指標「PRIDE指標」を基準に環境整備を推進。2022年時点では「シルバー」に認定。2030年にはPRIDE指標最高位の「ゴールド」を目指します。
障がい者雇用率
JINSでは“多様な人々が公平に働ける社会”の実現に向け「障がい者雇用の法定雇用の150%達成」を目標に掲げています。
グループ会社のJINS normaでは、障がい者と健常者がチームとなり農業を行う形の新しい農業経営を通じ、障がい者と健常者が互いに特別に区別されることなく共に生活することができる社会を目指しています。
また、今後はさらに全社をあげて障がい者の雇用を積極的に推進してまいります。障がいのある従業員が、様々な職場で自分らしい強みを活かして、働きがいを感じながら成長できることがJINSの目指す姿です。
体制
ダイバーシティの推進体制
JINSでは、多様な従業員が働きやすい環境を作るため、LGBT研修、キャリア研修、女性活躍のための取り組みなど、ダイバーシティを推進する様々な取り組みを行っています。また、ダイバーシティ推進を担う専任組織を設置し、多様な価値観や発想を組織の力にすることで、新たな価値が創造される仕組み作りも進めています。
女性の活躍を支援する活動
育児と仕事を両立しやすい環境づくり
JINSでは、女性が出産後も安心して仕事に復帰できるよう、様々な取り組みを行っています。復帰があたりまえにできる仕組み作りとその文化をさらに普及させ、育児と仕事を両立しながらも「働きやすい」と感じられる会社になるよう、支援体制を整えています。従業員が出産や仕事復帰に関する不安を解消できるように、対象者と真摯に向き合い、サポートをする取り組みをしてきた結果、2020年以降「育児休業明け復帰率100%」を達成しています。
働きやすい、フレキシブルな勤務制度
JINSでは、2018年より本部社員対象にフレックスタイム制度を導入していましたが、よりフレキシブルな働き方ができるよう2020年よりコアタイムを廃止し「スーパーフレックス制度」として運用開始しました。スーパーフレックス制度によって、育児・介護等が必要な従業員はもちろん、その他従業員も労働時間が柔軟になることで、ライフスタイルにあった効率のよい業務を行うことができ、より個人にあった働きやすい環境を実現しています。
女性管理職育成プログラム
JINSでは、多様な人材が活躍できる職場環境の整備に向けて、一般事業主行動計画を策定し、行動計画に沿って計画的に推進していきます。行動計画上では以下を目標に設定し、これらを達成するため、女性向けキャリア形成支援研修・階層別スキルアップ研修の導入や、店舗の休暇制度の充実、男性の育児休業制度の取得啓蒙を推進していきます。
・女性向けのキャリア研修の導入及び対象者の受講率60%達成
・女性の平均勤続年数を男性の平均継続勤務年数の80%以上に改善
・男性の育児休業取得率7%以上達成(2030年目標では100%達成)
性的指向や性自認の多様性尊重
LGBT研修の実施
ダイバーシティ推進の一環として、LGBT(性的マイノリティ)に関して深く理解するとともに、あらゆる価値観を受け入れて働くことを認識し、日々の業務の中で多様性を尊重した行動に繋げられるよう研修を継続的に実施しています。研修内では、ダイバーシティについての知識を持ち、従業員自身もその中の一員であるという自覚を促しています。
障がい者の雇用
障がい者の新たな雇用創出
JINSでは、本社従業員が勤務時間中に、リラックスし効率的に業務ができるよう、リラクゼーションルームを設置しています。そのために常勤でマッサージサービスを提供する視覚障がいを持つスタッフを雇用しています。また、ホールディングスでは障がい者と健常者がチームを組んで農作業を行う企業「JINS norma(ノーマ)」を設立し、新しい農業経営の形の実現を目指す事業も行っています。JINS normaでは、障がい者も健常者もそれぞれ同じチームのメンバーとして、チームで一体となって農作業を行うという新しい運営方法を採用しており、チーム農業が社名の由来となっているノーマライゼーションを実現し、新たな価値創造につなげてまいります。
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