JINS JINS PARK

設計:suzuko yamada architects

店内をキャンバスに見立て、メガネなどの色彩を魅せる店舗へ進化。什器とビジュアルを天井から吊るすことで、1000本以上のメガネ全てが一望できる空間となりました。開けた床は艶のある白色で、什器やお客様の衣服など様々な色彩がぼんやりと映り、まるで水面を歩いているような空間を演出します。メガネそのものを空間設計に活かすことで、お気に入りのメガネを探すワクワク感が楽しめる店舗となっています。

山田紗子(やまだ すずこ)

1984年東京都生まれ。大学在学時にランドスケープデザインを専攻。卒業後は藤本壮介建築設計事務所で建築を学び、その後東京芸術大学大学院に進学。在学時に東京都美術館主催「Arts&Life:生きるための家」展で最優秀賞を受賞し、原寸大の住宅作品を展示する。独立後の主な仕事として、屋内外を横断する無数の構造材によって一体の住環境とした「daita2019」、形や色彩の散らばりから枠にとらわれない生活を提案した「miyazaki」等の住宅作品や、樹木群と人工物が渾然一体となる環境を立ち上げる2025年大阪関西万博休憩施設(2025年公開)などがある。近年の主な受賞に第三回日本建築設計学会賞大賞、第三十六回吉岡賞、Under 35 Architects exhibition 2020 Gold Medal、2022年日本建築学会作品選集新人賞など。

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