今、僕が思う事
ご報告
本日12月24日付でバルミューダ社の社外取締役を辞任させていただくことにいたしました。
新しい年を迎えるにあたり、年内に同社の株式購入の件にけじめをつけたいと考え、私から辞任を申し入れました。
通常、役員はその会社の株式を購入できる期間が定められています。
私は事前にバルミューダ社から社外役員向けの株式購入案内を受け、正式な手続きを経て、今年の5月に入り承認をいただきました。その株式購入の承認メールは売買が可能となる前日に届いたのですが、私はそれを当日と勘違いしてしまいました。
その夜にタイミングを誤っていたことに気付いた私は、その場で同社と弊社管理役員に報告し、翌朝には東京証券取引所及び証券取引等監視委員会に報告し、株式利益は得ない旨の書類を提出するなど即時に必要と思われる対応をとりました。
しかし、しばらく時間が経った11月に、同社が本件について再検証し開示する必要があると判断したため、私も自らのけじめとして5月に遡り役員報酬の返納を申し出ました。
その際、一部メディアではかなり極端な報道がなされ、多くの方々にご迷惑・ご心配をおかけすることになってしまいました。即時に対応したこともあり関係者の皆さまにはご理解いただくことができましたが、改めてあってはならない不注意だったと反省しています。
新しい年を迎えるにあたり、年内に区切りをつけるべく、バルミューダ社を離れることにしましたが、今後も同社のご発展を心から願っています。
また、私自身、今後はより集中力を持って事に臨むべく、改めて襟を正してまいります。
※社長メッセージは記事掲載時点における最新の情報や考えを、敢えてそのまま掲載しています。よりタイムリーにメッセージをお伝えすることを重視しているため、メッセージ内で掲載されている内容と、公式に発表されている実際の取り組みに多少の差異が生じる場合がございます。あらかじめご了承ください。