プレスリリース
2024.10.25
企業情報
日本初※!眼科医療への貢献を目指し、全国規模のメガネ販売ビッグデータによる臨床研究を大阪大学大学院医学系研究科と開始

株式会社ジンズ(東京本社:東京都千代田区、代表取締役社長:田中亮、以下JINS)と、国立大学法人大阪大学(所在地:大阪府吹田市、総長:西尾章治郎、以下大阪大学)大学院医学系研究科・医学部 社会医学講座 公衆衛生学は共同研究契約を締結し、JINSが保有するメガネ販売のビッグデータを活用した屈折状態(近視、乱視、老視)に関する共同研究を2024年9月19日に開始いたしました。研究には同大学 脳神経感覚器外科学(眼科学)にもご協力いただき、地域や年齢など様々な観点からレンズ度数分布を解析し、屈折状態の疫学的特徴の変化とそれに伴う視力障害のリスクに関する貴重な洞察により、眼科医療に役立てていただくことを目指します。なお、メガネ販売のビッグデータを活用した臨床研究は日本初の試みです。
※自社調べ
目を通じた、幸福の追求。ヘルスケア領域でもイノベーションの挑戦を推進!
JINSは近視のない世界の実現を目指し、産学連携で近視の進行抑制にかかわる研究開発を推進しています。また、アイウエア業界ではめずらしく社内にR&D(研究開発)室を設け、光の研究を⻑年積み重ねてきました。こうした研究のなかから、ブルーライトから⽬を守るアイウエアや、⽬に必要とされる光のバイオレットライトを選択的に透過するレンズ、社会問題でもある睡眠の環境を整えるアイウエアなど、アイウエアの可能性を広げる⾰新的な商品をいち早く⽣み出してきました。こうしたヘルスケア・イノベーションによって、目を通じた幸福を追求し、人々が長く幸せな人生を過ごせる社会の実現を目指しています。
このような背景のもと、今回JINS店舗でメガネ販売時に取得した度数情報や購入者属性を匿名情報に変換したビッグデータを用いて、大阪大学の川崎良教授(大阪大学大学院医学系研究科 社会医学講座公衆衛生学 教授、医学部附属病院AI医療センター 副センター長)と共同研究を開始。さらに、データの解析方法の検討などにおいては同大学 脳神経感覚器外科学(眼科学)にもご協力をいただくことで、多角的な知見による考察を行います。
多角的な視点から分析できるビッグデータを活用し、有益なエビデンスに期待
これまで報告されている屈折状態(近視、乱視、老視)の研究の多くは、限られた地域や年齢層で行われているという課題がありました。一方で、メガネ店の販売記録データの規模は、従来使用された研究データよりもはるかに多く、ビッグデータと呼ばれており、疫学研究において貴重な情報源となります。JINSは全都道府県に500店舗(2024年9月末時点)を構え、幅広い地域や年代でメガネを購入されたお客様のメガネレンズ度数に関するビッグデータを有しています。そのため今回の共同研究で、メガネレンズ度数について年齢差や地域差、性差などを多角的な視点から分析することが可能となり屈折状態の疫学研究に有益なエビデンスを提供できることが期待されます。
また、屈折状態の疫学的特徴の変化とそれに伴う視力障害のリスクに関する貴重な洞察を提供することで眼科医療へ役立てていただくことも目指します。今後もJINSは、アイウエアに長年たずさわってきた企業の使命として、人々の目の健康の向上に貢献してまいります。