今、僕が思う事
上場企業であるということ
先日、上場後初めての増資を行うことを決めました。
国内500店舗体制を目指し、新規出店を行い、事業基盤を確立することを目的とした増資です。
増資をするということは、「私たちにはこういう志・事業ビジョンがあります。実現のためには、資金が必要です。よって、上場企業として資金調達をしたいのです。」と言って、資本市場と関わっていくことを意味します。
そもそも上場企業であるということは、マーケットに株式を公開して、他人様に株主になって頂くということです。当然、アカウンタビリティ(説明責任)が発生します。外部の方々に会社を見てもらい、「本当に価値がある会社なのか」をチェックされるということなのです。
確かに大変であり、身の引き締まる思いなのですが、このことにはとても意味があると感じます。それは、これまで「平面的」に感じていた会社というものが、他人様の目が入ることによって「立体的」になり、輪郭を帯びてくるという感覚があるからです。そこから見えてくるものに価値があります。
上場してからは機関投資家の方々ともよくお話をしますが、参考になる意見が多くあり、「自分たちはこのように見られていて、こういう成長を期待されているんだな」と感じられて、プレッシャーであると同時に楽しみでもあります。
これから更に成長していくには、まさにそういう外部の目や力が必要だと思うのです。
皆様のご期待に沿えるよう、ビジョンの実現に邁進していきます。
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